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ブルーオーシャン戦略の勉強会 第2回目

今回、第2回目のブルーオーシャン戦略の勉強会を開催しました。この勉強を進めるほどに自社の「価値は何か?」ということを真剣に問われます。「バリュイノベーション」つまり、経営理念をさらに明確化させてないとよけいにわかりにくくなり、それを基に、非業界、非顧客層にはどうすれば良いのかという問い答えて行けばよい。道具としては、「6つのパス」に答えて行けば、自然と導き出されるのだが、何せ頭が固い。業界内の競争しか思い浮かばないと途端に、血の海(競争の中へ突入)しブルーオーシャンへ漕ぎ出せない。しかし、「考える時間」と場所、良きアドナイスがあれば、出て行ける。皆真剣に経営をされているが、考え方が一方向を見ている場合が多いのだろう。まじめな経営者が陥る欠点かもしれない。理論的にも感性的にもブルーオーシャン戦略の勉強をお勧めする。目から鱗が何枚落ちるか楽しみだ。下記のドラリオンはブルーオーシャン戦略の典型と言われている。サーカスに猛獣を無くし、ストーリー性を持たせた結果、一人勝ち(ブルーオーシャンへ)行っているからだ。
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# by wh1726 | 2008-05-22 06:14 | 経営者塾  

経営者に必要なことパート3

経営者が陥る病気
1.小商人病   小銭大好き人間で、戦略など大きなことが考えられない。
2.疑心暗鬼病  人を信じられなくなり、何でも自分だけで孤独に陥っている
3、尊大病     自分は全て持っていて、人の言うことを全く聞かなくても良いと思う。
4.理論偏重病  何でも理論・理屈で、人の人情がわからない。
これだけではありませんが、大きく4つと言えます。
病気であるから直ります。何かが足らないと言う思いから、上記の様な病気にかかってしまうのですが、これらの根本原因は、確固たる理念や信念の欠如が大きなものです。基本的には、
会社は誰のため?という問いすらないのが上記の病気全てかかる要因とも言えます。どうすれば直るか?商法の根本精神に則り、所有と経営の分離、会社を別人格として、育て上げるところ、社員を信じて、その能力に応じて任すことが出来るようになれば、早期回復します。
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# by wh1726 | 2008-05-18 06:35 | 経営者塾  

儲けるための基本動作とは

儲けるために必要なこととして、企業経営における「基本動作」ができているかいないかによって、業績に相当差があることが判る。では、その「基本動作」とは何か?経営理念から戦略。戦術、までの6つの善循環(後述*)が明確になっているか?社員と共有化できているかと言う点が非常に大きい。あのトヨタ自動車にしてもそのような「思考」の下支えがなければ、ブランドや経常利益が世界1なんてとても実現出来なかっただろう。それは、中小企業とて同じである。しかし、現実は、そんな事考えるよりも、毎日の現場や営業が大切で、要はお金を稼ぐことが、経営の目的のようなことになってしまっている。船場吉兆など、その典型例といえる。なんでも有りの世界を築いたのである。その結果は、お客様から支持されなくなり、憂き目を見ることに早く気づくべきなのだ。私は、きれい事で6つの善循環が大切だと言っているのではない。これが、出来ていないとすぐ潰れるのが企業なのである。皆潰れないようにしているにも関わらず、その方向性が間違っている「お金だけ」の魔力にとりつかれてた瞬間から腐るのである。「トップから腐る」だから、勉強する必要がある。皆様、経営指針書を是非つくりましょう。お手伝いしますから。  
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*6つの善循環について
   

# by wh1726 | 2008-05-15 08:11 | 経営者塾  

経営者に必要なこと

経営者に必要なこと_b0134980_9165498.jpg私の属している経営者の会は、徳島でも250名に近づこうとしている。増加してきているのは、悩み多き経営者が多いということだろう。中小企業家同友会のメンバーは、よく勉強している。そのため親睦だけや商売だけで入会される方は、自然淘汰されるようだ。そんな中でも、昔はモノがあれば、売れた。その感覚のまま商売を続けると、途端に資金ショウトするのは見えている。
結果、倒産の憂き目にあうのである。では、何が必要で、何が足らないのか?私は、戦略思考
が無い、もしくは乏しいのが原因であると思う。要するに、「考える時間」と「どのように考えたら良いのかその方法」を持っていないのが原因である。改めて、ブルーオーシャン戦略のすごさを感じる。そんな発想は今までなかったものだから、まさしく、中小企業にはぴったりなのである。わずか20枚程度の用紙に真剣に向きあうだけで、切り口を与えられるのだから。
 まさしく「思考は現実化」する

# by wh1726 | 2008-05-14 09:18 | 苦言・提言  

歯科医院経営セミナー

歯科医院経営セミナー_b0134980_584251.jpg
歯科医院さん向けの経営セミナーを技工所主催で実施した。今、この業界は、技工所を含め淘汰の時代に突入している。高齢化の問題が大きいのとその数が、コンビニより多い。6万5千軒もある。ましてや、卒業生が1000人も毎年出てくるから、過当競争も当たり前だ。しかし、割合のんびりとしているのだ。これは、保険制度があるので、患者さんさえ来ていてば、収入に困ることは、今のところないからだろう。気がついている人は、国の財政を考えれば、保険点数が下がる(=収入が同じ事をしていても下がる)のは明白なのである。3年ごとの改訂で、ここ最近よくなったためしは無い。(医科は僻地や小児科・産婦人科に限り、upしているが)制度そのものも「自己責任色」が強く打ち出されている「後期高齢者医療制度」をみれば明らかなように、縮小傾向なのだ。古きよき時代は済んだのである。まさしく、格差社会が現実味を帯びてきた。目覚めよ!

 

# by wh1726 | 2008-05-13 05:09 | 歯科医院向け