カテゴリ:苦言・提言( 17 )

 

資金繰りについて

 本日の新聞にもJALの強制解雇にまでおよぶという大きな見出しが出ていた。
大変なことである。年末に近づくとJALだけでは無く、多くの企業が一時資金的に厳しくなる。
それでも一生懸命、銀行と折衝し、給与、賞与は守り抜くという中小企業経営者の血のにじむ
努力が毎年のように続いている。
 この不況は、果たして終わるのか?デフレ脱却の施策もほとんどないので、終わる訳がない。
2期連続赤字はイエローカードなどと言っていられない。出口が見えない迷走が、バタバタ走り
回っているだけの「バタ貧」が一番いけない。

 気持ちがあせるから余計に空回りするのだ。ここは、ひとつ開き直って落ち着くことである。
まず、これができないと、良い知恵も沸かない。走りながら「知恵」の沸くなんて「うそ」である。

資金繰りは、銀行折衝であるが、その前にやるべき事がある。
① かけ過ぎている保険やムダな経費を見直す。しっかり。財務諸表とにらめっこして、税理士と
  話し合うことで、ムダ取りである。

② 今後、何で、利益を出してゆくつもりなのか?戦略の練り直し。こんな時期でも過去最高益を
  出している企業があるのだ。ちょっとした考え方である。ブルーオーシャン戦略を提唱して
  から、よけいにそのことが明確になってきた。
 
 特に②が明確でないと、担保だけでは、銀行の査定の土俵にも上がらない。

①②を明確にしてから、銀行との交渉である。

リスケ 金利の交渉、
    債務の引き延ばしや金利だけを払うということを「計画表」に基づいて、話し合う。
  (明確にいつまでを決めること)その協力をお願いにいくことなのである。

 銀行に行く前に、やるべきことをしっかりしないといけない。銀行が助けてくれるのでは無い。
 
 自ら助くる者を助ける 経済の原理原則なのである。
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by wh1726 | 2010-11-24 19:20 | 苦言・提言  

ものの見方・考え方

 先日、経営者の会で、すばらしいヒントを得た。いくらよい戦略ができたとしても「行動」が
伴わないとそれは、絵に描いたもちである。成果は全く得られない。

さらに、その行動を起こすのは幹部・社員であるが、それらが、正しく理解し行動する保証はない。

では、どうすれば、正しく行われるかといえば、教育しかない。会社を理解し、話を理解することが
できるようにしなければならない。先日も、あるクライアント先の会議で、経営者は、議論の末、
00する。と発言に対し、A君の00社長はなぜ、そのような結論に至ったか理解できますか?と
質問をした。A君の答えは、今までの議論の内容を繰り返しただけで、なんら、自らの「頭」で理解
したものでは無いのだ。これが、現実である。なにもA君がバカなのではない。むしろ優秀なのである・しかし、戦略に基づいた正しい行動は出来ない社員になってしまうのである。

なぜ、こんなことが日常茶飯事に起こるのか?よ〜く考えて見て頂きたい。

 一般的に、優秀な経営者であればあるほど 結論が早い。すなわち社員が理解していないのが、良くわからないというギャップを生むのに気がついていないのが、大きな問題、大きな間違いを犯していることだ。

 仮にA君ならA君の理解しやすいプロセスで話すこと。その結論に至った理由をプロセス立てて
話してゆくことが大切なのである。その訓練ができていない。

これが出来ないうちは、社員はいつまでも「正しい行動」をしてくれない。すなわち、
業績が上がらない。ギャップを埋められるのは、経営者しかいない。努力が必要である。
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ことになる。
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by wh1726 | 2010-11-24 06:13 | 苦言・提言  

成長市場を研究する


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  今後、ペットは、御社の業績を左右する

 つい去年までは、大手参入もまだまだという感があったが、先日、日経新聞にも、

イオンが業績低迷店舗のてこ入れと載っていた。

売り場面積も拡大し、専門店化の到来である。従来は、ペットフードを中心であったが、

病院、美容院やホテルまで用意しての大型店のてこ入れをしていると言うことである。

 確かに、大手のリゾートホテルでは、ペットホテルは当然の施設になりつつある。

ペットの日常化は当然のこととして、飼い主の意識が相当変化している。

室内で、飼うことが多くなっているのがその要員であろう。

 擬人化が著しい! ペットは、今や家族の一員である。というより、

中心にある。子供はもちろん、じいちゃん、ばあちゃんの癒しの最大の相手になっている。

 その溺愛ぶりが、異常とも言えることがよくある、

全く人間と同じ扱いをしないと飼い主から疎まれることがよくある。

例えば、犬猫ではなく、00ちゃんと呼ばないと機嫌を損ねることだ。

一方、飼い主側も他人への気配りである「臭い」や「毛」や「家の傷」に従来は無頓着であったが、

徐々に、清潔感等が、日常の大切な要素になってきていることから、

そこにビジネスチャンスが、ころがっていると見るのが、正しいだろう。

 今や、ペット市場が、数少ない成長分野である。日本の人口減に対して、ペット数は増えている。

10年前の25%増である。ちなみに人口は、10%減。15才以下の子供の総数が1400万人に

に対し、2234万頭(犬猫)である。高齢者が、子供の独立を機にペットを飼うことがその要員

の大半を占めているようだ。

犬の登録件数だけを見ても、06年ー650万頭 08年ー700万頭まで、一気に増えている。

 これらを見ると、ペットに対する何らかの手を打ったところは、必ず儲かり、それをしない

業界は、廃れる一方である。早々にペットのための00、その習慣行動をよく観察し、研究し、

人間との共存のあり方を探るべきである。大手のすき間はいくらでもあるうちに。

 建築業界では、ペット用の00 ペットとともに暮らせる00。家具もペット用の00。

冠婚葬祭も当然のごとく、人間と同じにさらに豪華に丁寧にがキーワードである。

頭を使えば、いくらでも起死回生のチャンスはある。我々中小企業がのベンチャースピリットが

試されていると言えないだろうか?我々のブルーオーシャンは、ここを見据えることであろう。
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by wh1726 | 2010-08-15 05:33 | 苦言・提言  

シンキングホリデー

夏休みの過ごし方で、明日からの仕事の仕方が変わる。

日頃は、集中して、勉強しにくいでしょうから、この盆休みがあるならば、それを利用して、

1日間だけでも、1日中、読書に浸りませんか?

経営者のリーダーシップを鍛える 絶好の機会です。なぜなら、

その1日を過ごした後、家族と過ごし、街の状況や人の動きを見ると、

頭が自動的に、実践的マーケティングをしようとしますね。ひよっとすると、見え方が変わり

新しいアイデアが生まれる可能性も大です。頭の中の遊びが広がります。

ドラッガー本も沢山出ていますが、「もし00だったら」のようなのは、読みやすいが、

本質の部分のニアンスがかなり加工されてますので、

是非、原著を我慢して読むのをおすすめします。(上田さんの訳は読みにくいが

慣れると実に格調高い文章です)

「全体の流れの中での一文」が大切なのです。


経営者向け (戦略悩を鍛える)

① 民の見えざる手     大前研一    世の中の見方、考え方 賛同

② モチベーション3.0  ダニエルピンク(大前研一訳) 実に久々の良本だ。読むべき本

③ ブルーオーシャン戦略  Wチャンキム  ものの見方が変わる

④ ビジョナリーカンパニー①②③ コリンズ    経営のヒントが満載

⑤ 女性のこころをつかむマーケティング ブレナン 女性の感性・人の感性を学ぶ
   why she buys

一般教養

① ビジネス数字       椿会計士       数字を見る常識を学ぶ
② 問題解決101の方法   ルイス(小宮訳)   訳がうまいので、読みやすくかつ学べる
③ ありがとうと言われる商い 小坂裕司       社長も社員も心がおどる
④ フレームワークを使いこなすための50問 牧田  考える切り口を沢山持てる。頭がやっと動くのを実感

⑤ 日本の問題がおもしろいほど解ける本   高橋  おみごとな切り方  

番外

 金持ち父さん・貧乏父さん       キヨサキ  人生設計の本質的な考え方を変える


PS

 皆様の経営力や幹部へ日頃言いたくとも言いにくいが、気づいて欲しいと思われる方是非
 
 バージョンUPした、ブレーンズ会へお越し下さい。

 経営者・幹部特訓も用意しています。集中して考えれば、道は開ける。

 
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by wh1726 | 2010-08-10 06:05 | 苦言・提言  

気づき

 ここ2年ぐらいNLPの勉強を続けてきた。そこで見えてきたのが、「言語」の大切さである。

マイナスに考える人の言葉を注意して聞いてみると。00ができない、ムリ、もうあかん、限界、

私には関係ない等。プラスに考える人は、やってみようかな。それおもしろいかも、興味あるね

しんどいけどやりがいありそう等々。これらは、全て頭の中の考え方のパターンを示している。

マイナス言葉をやめて、少しだけプラス言葉に変えるだけで、その人の変化が見られる。

これらは、全て、自分で書き換えることが、成長への第一歩である。

2)さらに、アイデアの基は、圧倒的な語彙力。語数を一定量以上いれないと、ものを見ていても

見えず。聞いていても聞こえずの状態である。読書が一番よいのだが、CDや最近では、IPADの

ようなのに取り組む「読む本」といわれるものがあり、ビジネス書なども読んでくれているので、

車での移動中は重宝である。このようにして、語彙のシャワーを常に浴びないと良いアイデアが

出ようはずも無い。常にテレビなどで受動的な生活を送っている間は、自主性やおもしろいことを

考えることは、まず生まれない。一度テレビを見ない生活をおすすめする。
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by wh1726 | 2010-08-01 04:50 | 苦言・提言  

物の見方・考え方

 十人十色とはよくいったものだ。世の中、コーチングだのファシリテートだのロジカルシンキングだの横文字がはやっているのだが、こんな技術いくら持っても、所詮は技術的なことである。経営の中心にはなり得ない
 何を言いたいかと言えば、これで、人間心理がわかり、うまくヒトを動かすことができるなどど思うとドツボに
はまるということだ。なぜなら、ヒトは違う。違うことをどれだけ認められるか、その度量があるか?
または、自分のヒトを見る目や哲学が明確かということだ。

例えば、今の職場で働く意味か明確か?(仕事観)、自分の人生を如何に生くか(人生観)
の正らしさを常に検証し、磨いているかを常に問うているか?ということである。
自分と向き合う時間を持たないヒトは、ほとんど成長がない。物を考えようとしないのが原因である。本人は考えているつもりでも、それは、考えているのではなく、好きか嫌いかの判断しかしていない場合が多い。
実に本能的な生き方をしているか良くわかる。

 今、話しているのは、自分の基準(観)を明確にして、それに基づいて考えているかということだ。
もし、あなたが、経営者や上司であるとすると、自分が尊敬に値する人間に磨きをかけているか?
社員は、尊敬できない経営者や上司の意見なんか聞かないし、真似ようともしない。そんな会社で働く意味が無いので早晩辞める。そんなものである。という自覚と責任である。

 だから、まずは、自分を磨き、信頼感に足る人間形成こそ、本当は、技術が生きる早道なのである。

 皆様、b0134980_5305750.jpg熱く、正しく生きよう。
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by wh1726 | 2009-08-08 05:32 | 苦言・提言  

経済効果

今回の夏の暑さは異常だと言われている。また、電力量もそれに連れて、大変な状況と連日伝えられている。
 これを経済的に考えるとどうなるのだろう。
冷房電力が相当その割合を占めると言われているし、クールビズも能率という面から考えると
疑問視もでている。また、CO2の排出による地球温暖化の影響もただ事でなく、それに付け加え、石油等の値上がりがある。それらを総合的に考えるとこういう事ではないかという仮説がなりたつ。
 投資マネーの面からみると、電力会社が儲かり、株価が上がり、そこにマネーは少しは回るが、放っておいても勝手に上がる電力株なので、石油供給側から見ると、いくら値を上げても
買わざるを得ないので、さらに値上げする。一方消費者側も暑さで、我慢ならんので、電力を
使う。いくら省エネタイプを使っていても、使用量は相当上がっている。

一方、環境問題とか省エネを考えるグループは、今こそ太陽光発電をアピールする絶好の機会と捉える。実際、シャープなそそこに目をつけ堺大工場の稼働を始める。稼働を始めるとまた、電力量が上がる。それにつれ、石油供給等は比例的に伸びる。太陽光発電の効率はまだ
まだ、削減率からいくとたいしたことは無い。

 以上の仮説から、押さえるべき点か見えてくる。資源株は、自然と伸びることである。
 しかし、実体経済は、その仮説どおりは動いていない。
 何かおかしい。仮説が間違っているのか、闇の何かの力が大きいのか。政府や国際的な規制
 があるのか 結論は、やっぱり解らない。
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by wh1726 | 2008-08-04 02:29 | 苦言・提言  

自社の価値は何で、何を提供している会社なのか?

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先日、高知での公演に呼んで頂いた。経営をうまくするには、経営理念が必要で、それに
則った、戦略があれば、急成長するし、利益も確保が出来てくる。今までの仕方や考え方
(過当競争のレッドオーシャン)から早く脱出しブルーオーシャンへ漕ぎ出すことである。
ブルーオーシャン戦略(W・チャン・キム著)を是非とも読んでもらいたい。

独自の自社の価値を改革してもらいたい、自社だけの市場づくりに専念することである。
しかも、コストはかけてはいけない。その二律背反することの実現である。
これが、ブルーオーシャン戦略の神髄である。

 公演の後、個別の質問会で、あるアイスクリーム屋さんから「うちのアイスクリームは、日本一おいしい」とパンフレットを拝見した。
 なぜ日本一おいしいのか全くわからない。デザインがきれいだけのものとなっていて、しかも
よく分かるのは、アイスクリームの割には値段高い!ということだけなのた。
これは、広告屋さんに全部任せるとこのようなことに良くなる。デザインだけにこだわるからだ。
で、聞いてみた。「よそとどこがどう違うの?」さすがに、堰を切ったように話し出す。
うちのは、乳脂肪15%以上で、添加物がなく、職人の手作りなので、おいしい。なめらかで、
口当たりもよいので、食事うまくだべられない病人の方にもぴぅったりなのだ。だからプレミアムなのです。と言うではないか
 そのことは、このパンフのどこに書いてあるの? 相談者???、HPにはそれが書いてあるの? 相談者?????。売れない原因はこんなことがよくある。これは、そこに働く者は、当たり前にしているので、わざわざそれが、すごい価値のあることをしているとは気がつかない
また、良いものさえつくっていれば、わかってもらえる。と言う思いが、
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その根本原因であることが多い。

ブルーオーシャン戦略をよく勉強し、まずは、自社の価値を明確にして、それを判ってもらう
努力をすることである。
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by wh1726 | 2008-06-23 05:11 | 苦言・提言  

情報は取りに行き、自分のものにする必要がある。

情報は取りに行かないとわからないことが多い
「指定管理者制度」と言われてわかる人は何人いるだろう。正に知っている人だけが得をする。
これは、県や市は維持運営している、たとえば、運動施設や図書館などを民間に委託して
した方が、効率的で、損が少ないとなれば、そちらに移行しようという制度なのだ。

確かに、近くの健康のための施設などは、民間でするようになってから、随分と
サービスや言葉使いもよくなり、市民からの評判も上々。結果、相当な黒字を計上すること
で、その利益の一部を病院等に寄付したと聞く。

 しかし、一般的には、これらの情報は、知っている人や関心のある人だけしか知らない。
こんな、事業としても失敗の少ないものは、もっと我々が情報を取りに行かねばならない。

 そのような目で、見て行くと、確かに、行政は、HPで、公開し、市役所にも掲示している。

 このような施設なども全て、我々の税金で、まかなわれている訳だから、監視もせねばならないし、良い情報なら、活用しなければならないと思いませんか?

下記のは、私の事業で、歯医者さん向けのコンサル事業です。

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by wh1726 | 2008-06-10 05:03 | 苦言・提言  

求めない・あえて出さない勇気ということ

b0134980_5522845.jpg先日、知り合いの結婚式で、祇園丸山の大将と話す機会を得た。この店は、名だたる料亭の中でも、割合庶民派ということで、全世界の親善大使などが利用することが多い店であるようだ。
その大将の言葉、「求めない」「判った上で、あえて出さない勇気」というのが、非常に心に残った。
1)「求めない」
  これは、私たちがよくする過ちだ。つい人に、他人に求めてしまう。何をーこうしてくれたら良いのに、これだから、あいつは判ってないとかーをあえて「求めない」のである。期待以下であったら、ダメとレッテルを貼ったりする。この大将の店では、沢山の若い修行に来ている料理人(今回結婚したのもここで、知り合った者同士なのだが)に「-のレッテルは貼らないい」としているそうだ。「+は沢山貼ります。これは、成長には欠かせないエネルギーだからです。逆に-は、成長を妨げ、店も本人もよくない状態をつくる」からだそうだ。和食の世界では、考えられない修行法である。本人が求めてくるまで待つ。本人の長所を的確につかむ大将は、悩みの中での結論で、自分も修行中とおっしゃっていたのが印象深い。
   皆様 「求めない」は出来ますか?

2)あえて出さない勇気
ここの大将は料理を創るのも好きだが、各国に行き食べるのがまた何よりも好きであるそうた。特にEUには、自分の知り合いや友人も店をしていたり、修行で行っている料理人も沢山おられるからよけいに行かれるそうなのだ。だから、イタリアンもフレンチの良さおいしさもよく分かっている。丸山で、修行した若者がそちらの世界へ行くことは、全く否定しないのであるが、和食の世界の中では、あえて出さない。その勇気がいるというのだ。自分でさえ出したくなるのだから、今の若い人は、なおさらであることも判っているが、出さないのである。

和の文化に「能」がある。著しく表情も動きもを無くしている。欧米のそれらとは、真逆である「あうん」の世界をつくる技なのかもしれない。感じる心とはここから創られるのかもしれない。
  あえて出さないから、和食は感じられるものがある。意味深い。

   皆様、判っているが、あえて出さない勇気はお持ちですか?
  
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by wh1726 | 2008-06-04 05:53 | 苦言・提言