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教育の神髄とは

人を思うように動かすのではなく、自分から動きたくなるようになるには、何が必要なのか?
経営者や幹部が常に障害となる命題である。インセンティブ?給与の問題なのか?
マズローの欲求の5段階説によると「自己実現」の領域へ行くことが、本当の動機付けに
つながると言われている。本当だろうか?
自己実現を見つけるために「漂流」する「自分探し社員」も増えてきてしまっている。
最近のコーチング技術では、解決できないことだらけだ。確かに、相手の中に答えがあるのは
その通りなのである。しかし、社会性の乏しい者に対しては、相当な教育システムが
必要である。そうでないと、「俺様」のような社員があふれてしまい、中間管理者が潰れる
現象が散見されるようになってきた。
では、どうすれば、自主的な社員を育てることができるのか?
できない社員をどうすれば、できるように、結果の出せる社員にすることができるのか?
俺様にもきっちりとした結果の出せる社員にすることができるのか?
 まずは、社会人としての基本「挨拶」ができる社員にすること。相手の目を見てきっちりと
礼をつくす姿勢が取れること。これが 挨拶であることを教えなければならない。
教えられない原因を相手の性格の問題にすり替えては行けない。
要は、その人の行動の基本を変える必要がある。その行動を習慣づける仕組みを
社内でできるようになればよい。性格は変えられないが、考え方と行動は変えること
ができる。ここに教育の神髄がある。
教育の神髄とは_b0134097_16283037.jpg

by wh1726 | 2008-06-27 16:32 | 講演  

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