資金繰りについて

 本日の新聞にもJALの強制解雇にまでおよぶという大きな見出しが出ていた。
大変なことである。年末に近づくとJALだけでは無く、多くの企業が一時資金的に厳しくなる。
それでも一生懸命、銀行と折衝し、給与、賞与は守り抜くという中小企業経営者の血のにじむ
努力が毎年のように続いている。
 この不況は、果たして終わるのか?デフレ脱却の施策もほとんどないので、終わる訳がない。
2期連続赤字はイエローカードなどと言っていられない。出口が見えない迷走が、バタバタ走り
回っているだけの「バタ貧」が一番いけない。

 気持ちがあせるから余計に空回りするのだ。ここは、ひとつ開き直って落ち着くことである。
まず、これができないと、良い知恵も沸かない。走りながら「知恵」の沸くなんて「うそ」である。

資金繰りは、銀行折衝であるが、その前にやるべき事がある。
① かけ過ぎている保険やムダな経費を見直す。しっかり。財務諸表とにらめっこして、税理士と
  話し合うことで、ムダ取りである。

② 今後、何で、利益を出してゆくつもりなのか?戦略の練り直し。こんな時期でも過去最高益を
  出している企業があるのだ。ちょっとした考え方である。ブルーオーシャン戦略を提唱して
  から、よけいにそのことが明確になってきた。
 
 特に②が明確でないと、担保だけでは、銀行の査定の土俵にも上がらない。

①②を明確にしてから、銀行との交渉である。

リスケ 金利の交渉、
    債務の引き延ばしや金利だけを払うということを「計画表」に基づいて、話し合う。
  (明確にいつまでを決めること)その協力をお願いにいくことなのである。

 銀行に行く前に、やるべきことをしっかりしないといけない。銀行が助けてくれるのでは無い。
 
 自ら助くる者を助ける 経済の原理原則なのである。
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by wh1726 | 2010-11-24 19:20 | 苦言・提言  

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